根が出たナス科野菜の種をポットに下ろした。
長ナスの種だけ、未熟だったらしく、根出しの最中に黴びてしまった。種を押してみると中身がない。生育期間が足らなかったのかと思うと、今の時期に栽培を始めることが大事だと気づく。種採りの段取りは種蒔きの時期に既に始まっていることが分かった。
昨年からロケットストーブのベンチを熱源にして育苗をしている(ロケットストーブが育苗の温床に最適)けど、今年は炬燵にしたおかげでベンチの温度が上がってしまったので、適温の場所を作るのに一工夫。そこもここも試して、ベンチの上ではなく炬燵の中が25度で安定することが分かり、なんとか順調に根出しができた。
今年は床土に畑の土を使わないという初めての挑戦。山土と植物堆肥と籾殻燻炭を混ぜて作った床土。うまく育ってくれるかな。
こんな小さなペラペラの種から、ほんとに根や芽が出るのかよ、と思っていると本当に出てきて。こんなに小さな芽で、ほんとに実がなるまでの大きな姿に育つのかよ、と思っていると沢山実ってくれる。
ほんと不思議。
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