Debian:Anthyの辞書で優先順位がおかしいとき
背景
anthy の変換で
じぎょう
を変換すると
次行
が
事業
の先に出てきてしまって非常に面倒だった。
「次行」も「事業」も同じ文節区切りであれば、毎回「事業」を選択していることで、anthy が変換を学習して「事業」の優先順位が上がるのだが、「次」と「行」が分かれた文節区切りが優先されていて、学習だけでは改善されない。これはどうも連文節モードにしていると、起きることらしい。
解決策その1
Anthynの設定を開いて、変換モードを「単文節」か「逐次変換(単文節)」にする。
解決策その2
$ kasumi -a
単語に「事業」、読みに「じぎょう」、頻度に「1000」を入力して、追加、閉じる。
「頻度」の数字が大きい方が変換の際の優先順位が高くなる。入れられる数字の上限の1000を入れとけば良い。