2023/08/06のワークショップの告知
今回のテーマ「 鶏トラクター用の移動式鶏舎を作る」
鶏が草刈り、虫取り、施肥、土作りをして、おまけに卵も産んでくれる鶏トラクターの為の、移動式の鶏舎を作ります。
☆- 軽トラで運べる鶏舎を作ります。 -☆
☆- 先着1名様に、材料費のみでお譲りしますので、 -☆
☆- ご希望の方ご連絡下さい。 -☆
日時 8月6日(日曜日)
8:00~17:00 (昼休憩11:00~14:00)
会場 自然農ガットポンポコ
石川県珠洲市狼煙町
持ち物 DIYのできる格好。
インパクトドライバーが有ればお持ち下さい。
参加費 1人2000円
定員 5名程
お申し込み コメントではなく、メッセンジャーやDM、メールなどで直接ご連絡下さい。
昼食 各自ご用意下さい。小林自宅内を昼休憩に使って下さい。近隣に外食出来るところも数件あります。
終了報告
鶏トラクターの為の移動鶏舎を作るワークショップを開催しました。
完成しませんでした。
完成しなかった鶏舎を前に「事前に木をもっと加工しておくべきでした」と言ったら、参加した方から「身に付けるためには数をこなさないといけないので、これで良かったです」と言っていただきました。最後に撮った集合写真の皆さんの顔を見ても、有意義な会だったのだと感じます。
ただ、主催者としては、やはり完成させておきたかった。今後、各自で作ろうとしたときに、経験しなかった部分で分からなくなることがあると思うからです。
木工ワークショップと、鶏舎作りワークショップの2つの側面があったのだってことが、後になって気付く。2つを両立させるには、2日間必要だったかなと思う。
続きは、ぼちぼちと作ります。誰か一緒に作らない?
鶏トラクターの大きさ
3 m2 ( 2 x 1.5 m )のチキントラクターに、肉用鶏 16 羽、卵用鶏 8 羽を収容できる。
卵用鶏1羽につき、0.38 m2 。おおよそ 60 x 60 cm 。
肉用鶏1羽につき、0.19 m2 。おおよそ 30 x 60 cm 。
卵用鶏は肉用鶏よりも広い空間が必要。理由の1つは、産卵鶏が肉用鶏よりも長生きすること。生産寿命が 3 ~ 5 年にになるので、体が大きくなる。また、巣箱が大きな空間を占めてしまう。産卵鶏を過密飼いすると、卵を産まなかったり、卵を食べてしまったりと、望ましくない行動を起こす可能性がある。
肉用鶏の寿命は約 6 ~ 10 週間なので、体が大きくならず、それほど多くの空間が必要ない。
土地の種類
草の少ない土地で鶏を飼育すると、鶏は餌が不足するし、土が丸裸になってしまう。その場合は、より多くの空間を与えるか、青い草を毎日放り込んでやる必要がある。
チキントラクターを動かす頻度
チキントラクターは、頻繁に移動することが前提だ。
チキントラクターは、毎日~3日毎に移動すると、早く別の地面に移動するので、元の地面の草はすぐに再生する。リビングマルチを行いたい場合は、こちらの頻度にする。
1〜2週間に一度チキントラクターを移動する場合は、そのままだと草が食べつくされて丸裸になってしまうので、毎日一抱えの青草を放り込んであげること。堆肥マルチを行いたい場合は、こちらの頻度にすること。
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