秋の畑

キャベツは多年草

芯から出た芽

収穫したキャベツの芯を畑に残しておくと、芯から新芽が沢山出てまたキャベツになる。新芽は本当に沢山出て、そのままでは小さなキャベツが沢山出来てしまうけど、余分な芽を欠いて1芽だけにすると大きなキャベツになる。

1芽残して育てたキャベツ

この写真のキャベツは、春に収穫した後、ずっとほったらかしにしてたもの。夏の間は気温が高過ぎて、芽が出ては痛んだり虫に食べられたりするので、あえて何もせず、秋の終わりに1本に芽欠きして年内に巻くよう仕向けた。

差し芽

このとき欠いた芽を挿すと、来年の春キャベツの育苗にちょうど良い。茎も。茎の背が高すぎると管理しづらいし、風に折れてしまうので切り戻す。この時出る茎の切れ端も、差しておくと芽が出てキャベツになる。キャベツは強いなぁ。

大株で冬越しすると、春に薹(とう)が立ってしまって巻かないので、その場合は早春に移植してあげると良い。大株と言っても、巻いていたらもうダメ。本葉2~3枚ぐらいで冬越しするのが良い。

移植する前に、ヒヨドリが葉っぱを全部食べて、勝手にリセットしてくれる場合もある。これはこれで良い。

詰め込み栽培

蕪とラディッシュと人参の詰め込み栽培。可愛いなぁ。

地面に光がほとんど届かないぐらい詰め込んで野菜を植えると、杉林や極相林の林床に背の高い草が育たないのと似た状況になる。

草がまったく生えないわけでは無い。管理に邪魔な草がほとんど生えない。

植えた(種を蒔いた)時は、地面見えてるよ。野菜が育った時に、あ、ちょっと狭いかな、となるように想像して植えよう。

空豆の育苗

空豆は、直蒔きとポット育苗をやっていたのだけど、なるべくビニールポットは使いたくないので、苗代で育てることにした。これが素晴らしい。ポットより立派な苗が育つ。

可愛い!

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