狼煙町横山地区のかかしは、農作業中の人と見紛うリアルさで割と有名です。

これまで選挙カーからウグイス嬢が手を振り続けた、観光客が写真を撮っていたら1体は本物の人間だった、など、10年に渡って数々の逸話(というか実話)を作って来ました。

そして今年、「かかしを100体くらいにしたらもっと面白いんじゃないか。」という笑い話を真剣に実行すべく、大学コンソーシアム石川の事業採択を受け、金沢星稜大の皆さんと横山振興会の皆さんと日置青年団の皆さんで、がんばって増やしました。

作った。終わり。ではなくて、この事業から何かが始まったのではないかと思っています。

地元のかかし講師から諸注意説明中

横山地区では2008年に亡くなった男性が作った9体のかかしが、選挙の候補者が握手しに来るほどの出来栄えで評判を呼んでいました。その後かかしは別の方に受け継がれ、耐久性などさらに改良が加えられて来ました。今回は改良に苦心してきた地元の方から屋外に設置するかかしというものについて、説明がありました。

イメージが膨らんでいっています

諸注意の説明をした。とはいっても、あとは自由に作ってもらいました。 かかし、なのか。 なにが出来るのか分かりません。。

切り出し

キティちゃんでしょうか?

合体

なにやら怪しい。

交流中

地元のお父さん、青年団員の皆さん、大学生のみなさん、と普段ない絡みがあちこちで繰り広げられていました。

在所のおばちゃんも、なにごとかと通っていきました。

真剣

作ったはいいが。きゃあー恥ずかしい見ないで、の図。

恥ずかしがってはいますが、このあとコンテスト上位を独占しました。

サイボーグ?

ちょっと、怖い絵ですね。

横山振興会作品

地元参加者も負けじと作っています。

番外編

出来た1

出来た2

準備する人、作る人、アドバイスする人、設置する人、審査する人、見学する人。兎に角やってみようと、この日を迎えたかかし作りでしたが、やってみて分かったことは、実に沢山の方が関わったということでした。「何やら祭りみたいやな」という声も聞こえました。楽しかった。

これまでの風景

既存作品1

既存作品2

これまで、割と牧歌的だったと思うんですよね。

さて、

設置

お祭り行列ですね。

新しい景色

新作品1

新作品2

新旧の作風が入り混じっています。 新しいかかしたちは、とにかく賑やかですね。学生たちのかかしは「自由に作ってください」というお題通り、新しい作風を吹き込んでくれました。

かかしを全部立てて、コンテストをやって、学生たちがバスで帰っていったあと、地元の人らで集会所を片付けたんだけど、その後もなんとなく帰り難くて。道路脇にみんなで座って新かかし軍団を見ていました。「あ、また観光客の車が止まったぞ。」「交通渋滞になっとるぞのきゃ。」「注意の交通標識たてんなんな。」などとしゃべっている時間が、ほんとに楽しかったです。こういう余韻が大事。

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H24 狼煙横山かかしコンテスト
 

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