以前の記事Cob House コブの家を作り始めたで枠まで作った藁版築(light straw clay)のその後。

途中の写真があまり無いんだけど、この写真右上に版築の型が固定してあるのが見える。右下には二重木枠(ダブル・スタッド)と、壁の内部に入れる補強用の割竹が見える。

型の中に藁粘土を入れて叩く、というか押さえたら、型を上にずらして同じことを繰り返していくと断熱性の高い壁ができあがる。左側は終わったところ、右側が最中。

藁粘土を叩き入れたあとで、型枠を外し乾燥させているところ。二重木枠(ダブル・スタッド)が良く分かる。

藁粘土っていっても、藁しか見えないと思う。粘土は水でクリーム状に溶いたものを、サラダのドレッシングのように、藁に絡めるだけなので大した量じゃない。でもこの藁一本一本、お互いにくっ付いてるの。

天井と接する部分が大変だった。型を天井と少しだけ離して固定し、藁を横から押し込んだけど、上から見たらここフワッとしてると思うな。見てないけど。

発芽とカビと。この人たちが消えたら、乾燥終了の合図なので表面に土を塗る。

塗り壁の最中

砂と藁スサと粘土を水で練って、1cm厚でコテ塗り。粘土は3mmメッシュ。配合比は体積で1:1:1から始めたが、ひび割れるので砂の割合を増やした。

日本の伝統的な左官技術では、藁と粘土と水を混ぜたものを1年以上寝かせて藁を繊維に分解し粘性を高めるということをするが、参考書籍にしたがい混ぜてすぐに塗った。

仕上げ塗りをしたところ。完全に乾いたら、まだ少しヒビが入った。今回の粘土の場合は、砂が2くらいでもいいみたいだ。

このあと、石灰クリームをペンキにして塗装。それはまたのお便りで。

藁版築(light straw clay)とは?

藁版築 light straw clay 藁と粘土で作る断熱壁

参考書籍

この記事が気に入ったら →

いいネ!

#土の家 最新記事

Cob House コブの家 建築中 2021-03-27
Cob House コブの家を作り始めた 2018-03-24
藁版築 light straw clay 藁と粘土で作る断熱壁 2017-12-01
Cob House:身の回りの自然素材「土、砂、石、藁」で作る家 コブ・ハウス 2017-09-30
石積みの家を見学 2017-03-13