NPO法人 能登半島おらっちゃの里山里海さん主催のワークショップ「いのちの食べ方」に参加してきました

このワークショップでは、鶏の絞めかた、捌きかたを講師に習い、その後、参加者はグループごとに体験します。最後は皆で感謝してその鶏をいただきます。

活鶏を絞めるというと、もしかすると野蛮に聞こえるかもしれません。しかし、珠洲では30年程前まで多くの家庭の庭先で鶏を飼っていたと聞きます。

肉屋さんやスーパーマーケットができてからは、自宅で鶏を飼う人も減り、今では飼っているお宅のほうが珍しいくらいとなりました。今では、鶏肉や卵は食品としてお店で買うもの。

この企画を通して、改めていのちをいただくということについて皆で考えてみるのはいかがでしょうか。

 



 

絞めかたの講師はキャロラインさん

彼女は10代にブラジルで日常の一部として鶏を絞め捌き食べるということを学んだ。 冬は外に出してやれないから、狭い小屋でも生活ができるように、毎年この時期、卵を生まなくなった鶏や年老い過ぎた鶏を数羽絞める。何年か一緒に生活した鶏。どの鶏にしようか、悩みに悩んで、3ヶ月位の間、悩む。


我が子のような鶏

 


しっかりと両足を縛る

 


逆さ吊り

 


首の頚動脈をカッターナイフでスパッと切る

 

70~80℃のお湯に1分ほどつけると、毛がむしり易くなる。固い尾先や手羽先の毛からむしる。

捌き方の講師は圭くん

彼は、日常的に貰うことのある鴨を、趣味の魚料理の延長で捌き始めた。圭くんが筋にそって包丁を入れると、自然と胸肉、ささ身、もも肉と分かれていく。
鶏の身体はすごく機能的

 

内蔵が色とりどりの宝石みたいに綺麗だった

感想

廃鶏とか、ひねどり、とか言われる年老いた鶏の肉は、調理の最中に油がほとんど抜けて、固くなってしまうらしい。ミンチの団子にしていただいたが、それでも固かった。ミンチって、こういうことのために発明されたのかもしれない、という意見が出た。

逆さに吊るすと、頭に血が上るからか、どの鶏も観念したように目を閉じた。 いざ絞めようとするときに、鶏達があまりに暴れなくて、あっけなく。自分もあまりに冷静で驚いた。

捌いている最中もまだ暖かい鶏の身体だけが印象に残っている。こんなにもあっけなく命は止まる。

 

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