狩猟用の皮剥包丁。実物を初めて見た

本日は遠出をして、石川県小松市で県猟友会副会長さんに猪の捕り方について伺い、解体施設の見学をさせていただく

まずは、小松市では昨年 330頭ほど捕っているという話に驚き、またそれにもかかわらず猪の個体数が増えている印象だという話にも驚く 個体数調整の適正圧を掛けるには、もっと獲っていいってことかな

解体して出た内臓などは小松市が引き取って焼却又は埋め立て処分してくれる取り決めとのこと。また貸し出し檻には今のうちに檻番号を書いたプレートをリベット止めしておかないと、檻を必ず紛失するぞとのこと。この辺りの話は市役所の獣害対策担当者に話してみよう

捕り方や解体施設は実践経験者ならではの知恵がとても興味深かった。見回りは朝一番が良いということの理由に納得。

餌は米糠のみ。「リンゴやら、酒粕やら、高級品イノシシに食べさせとったら、餌やり毎日続かんよ!」なるほど!

猟師と農家猟師の違いについての考察も面白い

行って来て良かったなー 誘ってくれたマッチャン、運転してくれたキョウヅカクンに感謝

はー、しかし珠洲市で1頭目があがるのはいつだろうか

個体数調整の適正捕獲圧

330頭が捕獲されたということは、子供の数が平均5頭、1家族を7頭として、330頭の牡牝比率が1:1と仮定したら、(330÷2)×7 = 1,105頭が生息していたことになる

愛知県の平成25度 特定鳥獣保護管理計画(イノシシ)実施計画:pdfによると、平成23年度愛知県内でのイノシシの許可捕獲数は 4,360頭。イノシシ推定生息数は、平成17年度 1,500~6,000 頭、平成22年度 10,000頭以上。5年間で 6.7倍~1.7倍の増加。環境省の特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドライン(イノシシ編)によると、「試算値」として出された自然増加率が「1.178」。100頭が5年間で227頭。なんか現場の感覚と違う?

同資料から、「イノシシに関しては、今のところ密度や個体数を推定する実用的な方法はない。また、大型哺乳類の中では短期間で大幅な個体数変動をおこなう種なので、シカ、カモシカ、クマ類のように労力をかけてある程度の個体数推定ができたとしても、1~2年のうちに劇的な変化がおき、推定結果がすぐに役立たなくなる可能性も考えられる。」ということ

結局。試算するより、副会長のような「増えている感がある」といった現場の感覚で測るのが適正かもしれない。

 

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