興味はありつつこれまで敬遠してきた梅干し作りだけど、今年は在所の婆ちゃんが「おら梅の木1本取らしてやるよ」と言ってくれたので、思い切って梅仕事。
材料は、在所で育った梅と赤紫蘇、珠洲の塩。これだけ。
作り方もシンプル。やってみると簡単でびっくりした。時間は掛かるけど「とにかく梅干しになりました」というレベルであれば、高度な技術は全く必要なかった。こんなに簡単なのに、美味しい梅干しができる。
秘密は、太陽と風と月と夜露。昼間日光と風で乾燥させて、夜には月光浴をさせて夜露で皮を湿らせ、また昼間に乾燥させる。こうすると皮も柔らかい梅干しになる。
選定さえすれば毎年生ってくれる梅、海から出来る塩、梅を乾燥させる太陽と風、皮を柔らかくする夜露。
この中に、宇宙が詰まってる
「食べる森」最新記事
- 鶏の雛の買い方、飼い方 2020-04-03
- 古代米とお豆のサラダ 2020-03-30
- お花見弁当 2020-03-20
- ここほれコッコ 2019-10-01
- 闇に揺らめく吊るし柿~~黴びない吊るし柿の干し方 2017-11-01
- 養鶏を始めた 2017-03-04
- 曽々木湊と天然うなぎ 2016-05-16
- 大物が来た 2015-11-19
- 下屋に吊るし柿 2015-10-15
- ムカゴご飯 2015-10-08