田んぼで田植えをしてると、毎日いろんな人が訪れてくれます。「おー、うまそでこなっとるわ。頑張れ、頑張れ。」と、皆さん励ましていってくれます。変わった田んぼのやり方やっとるみたいやったけど、ついに田植えまでこぎつけたかと。在所の皆さんには、小林家の田んぼについて心配させっぱなしですが、田植えを始めると、割とホッとしていただけているようです。良かった。

 

苗代から鍬で苗を取り出して、ソリで運んでいます。ホームセンタームサシでは、なぜか春先でもソリを販売していて助かりました。

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ロープにつけた結び目を目印に、1本づつ植えていきます。分蘗を沢山する稲本来の姿を得るために1本植えをしています。厳選して植えているつもりですが、写真をあとからみると生育にばらつきがありますね。

 

測って植えているので、縦のラインがビシッと出ます。気持ちいいですね。

 

対角線のラインはいまいち。大工にはなれねえな。

 

モリアオガエルの卵をこちらの方言では「ガットの泡」。モリアオガエルはニホンアマガエルやトノサマガエルと違って、昼間でもよく鳴きます。田植えを応援してくれてます。    

夫婦2人で1日に植えられる量が予定よりも少なくて、9畝の田んぼに植え終わるのがいつになるのか、計算したら気が遠くなりました。ちきねー。ま、やってれば、いつか終わります。サンチャゴ巡礼と同じだわけの。    

早乙女が総出で歌を歌いながら田植えをする様を想像して、いい景色だな、と思っていたのですが、実際は足腰がたたなくなるほどの重労働です。このまま腰が曲がってしまうんではないかと思います。

早乙女の月負へば畔細るなり - 庄司圭吾

この句は田植えが労働であることに触れている。夜になり、もはや畔(あぜ)もそれと認められないほどに細く感じられるなかで、はつかな月光を頼りに植える女たちの必死の労働に、よく呼応している。

増殖する俳句歳時記

 

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