今年は6月の20日から田植えをはじめている。膝の怪我もあって予定より10日遅れだが、遅れたことで勉強になることもある。一番の気づきは、自然農では田植えにとにかく日数が掛かるという、分かっていたはずのこと。田んぼが出来てくれば草刈りが要らず早く植えられるようになるけど、始めてまだ2年目。今はまだ1反歩に20日から30日が必要。焦る気持ちでは、続かない。そうかといって、サボっていては終わらない。ゆっくりと、着々と。Camino de Santiagoと同じ。

 

手伝いに来てくれたSさんと苗取りをしているところ。 Sさんは健康によい食べ物を自分で作りたくて、ご両親の住む珠洲市へUターンした。

 

田んぼの陸苗代で育てた苗を、育った環境 ( 土 、 土壌中の菌類 ) と一緒に本田へ定植する。20日間の田植えが終わるまでは水を入れないが、根っ子を長いまま定植するので、長い田植えの間も枯れるということがない。また土に硬さがあるので風に強い。 粗に種を蒔くと草が傲る。密に蒔くと苗取りが大変。丁度良い間隔で蒔いたつもりが、ばらばらだ。来年は種下ろしに一工夫する。

 

両親、里山マイスターの同級生K君たちと定植をしているところ。笑い声が聞こえる。 K君は羽咋市の自然栽培塾で農業を学んでいた。奥能登での移住先を探している最中。

 

植えたばかりの苗たちが、夕日を背に輝く時が好きだ。 水用の根っ子が新たに出て活着すると、 分蘖(ぶんげつ)が進んでパカッと組み体操の扇みたいに広がっていく。

 

7月10日、暦の梅雨明け迄には終わらせたい。能登半島の先端の狼煙町で、カカシが沢山立っている近くの田んぼです。ぜひ遊びに来て下さい。

 

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