100条植え終わった! すごい。どこまで行っても稲が植わってる(笑)。 田植えの時期は朝3時から夜8時まで田植えのことだけ考えてる。明日からどうしよう。田植え燃え尽き症候群になりそうだ、と言ったら奥さんから明日から草刈りの毎日だわよと突込みが。 昨年自家採取したコシヒカリは発芽率が良く、苗が沢山余ってしまった。間引くかー。

植え穴を開ける道具を使ってみたけど。。

自然農の田んぼ1年目の昨年は、とにかく穴を開けるのがしんどかった。だから穴を開ける器具が重要だと思っていたから、冬の間に道具を用意した。 自作の木製器具は、杭を3連に繋げてあって、足で踏んで穴を開ける。もう1つ在所の農家さんが急遽貸してくれた、タバコの定植用に鉄工所で作らせたという器具も使ってみた。 でも、結局鎌と手で穴を開ける方が速かった。穴を開けるのは実は一瞬だったんだ。それよりも。。

水を張らない

穴を開けるよりも、実は植え穴分の草を刈る作業の方がしんどい、とうことが良く分かった。草刈りの作業を楽にするには、土が適度に水分を含んで柔らかくなっていることと、水溜りになっていなくて土が見えていることの、2つが重要だった。昨年苦労したのは、水の中の見えない草を刈って、見えない穴を開けていたからだ。そして。。

姿勢

地面にしゃがんで、20日間も草を刈り続ける際に、もっとも重要なのは体力だ。中でも腰への負担をいかに減らすかということが鍵だった。今年はしゃがむ際に背筋を伸ばすよう心がけた。これが実に効いた。なんたって最後まで続けられた。昨年は腰が痛くて途中でギブアップしたんだから、これは凄いことだ。 また膝に古サンダルを利用したクッションをつけて、膝を立てるのを楽にして、また無用に足が塗れないようにした。 奥さんは、在所のおばちゃんのアドバイスに従って、ちっちゃな椅子を用意して体の負担を減らしてた。

体を使う技術を高めることや、体技を伸ばす道具が大事だわ。

応援団

今年の田植えは沢山の応援団に支えられた。実家から駆けつけた両親。金沢から、羽咋から、珠洲市内から、自然農に興味を持つ仲間たち。夫婦2人でやっているとよく行き詰った気分になるところを、実に助けていただいた。珠洲市内のSさんは我が家のイセヒカリ苗をご自分の棚田に植えたそう。楽しみだ。 在所のひとたちは、普通の手植えだったらどんだけでも手伝うけど、あんたんとこのには間に合わんわ。と言ってくれる。気持ちだけでもありがたい。こべり(休憩のおやつ)を差し入れてくれる人もいた。わーい。

実験

株間25cm条間40cmで稲を植えていると、25cmっちゅうのがえらく狭く思えてきた。昨年、広いところにぽつんと、たまたま植えていた稲はさらにデッカイ株になっていたし。自然農の稲の最終的なイメージと合わない。 だから、株間を倍の50cmとる実験を1畝だけ行うことにした。これで1畝の収量がたいして変わらないのなら、作業時間は2/3になるわ、苗の量は半分だわ、いいことだらけ。初期の草刈は余計に大変そう。

田植え時期について

6月20日から7月15日までに、午前だけとかいう日も数えると、24日間で1反の田植えを終えた。 予定では6月10日から7月10日の間に行うつもりだったが、甘かったなー。夏野菜の定植を待たせての田植えとなってしまった。本当は6月中に田植えを終わらせるか、でなければ、6月10日までに夏野菜の定植を終わらせておきたいところだ。 後半の仕事では、何をしなくて良いのか、が随分見えて、その分仕事が速くなった。これは来年への光明。

我が家の田植え時期は、梅雨の間、ということを想定している。6月10日から7月10日というのは、暦の上での「梅雨入り」から「梅雨明け」までということ。天水を利用した昔ながらの田植え時期、自然に発芽した稲が成人になる時期。でも周りの近代的な稲とは明らかに違う田植え時期。違うということでプレッシャーを感じることもあるけど、昨年上手くいったからいいかなと思っていたら、在所の人から良い昔話が聞けた。

おら子供の頃は12月の雪の降るころにも稲刈りしたことあったよ。品種はコシヒカリじゃなかったと思うけどな。

おら若い頃に、人が6月に田植え済ませるところを、7月いっぱいまでやって、うまそながに作っとったひとがおったよ。だから大丈夫、大丈夫。豊作やてゃ。

昨年は「稲は八重桜が萎んだら(花の満開がすぎて格好が悪くなったら)蒔くていうた」という昔話を聞けたが、これで種まきと定植と稲刈りの時期を通じた話がひとつ繋がったなー。

さて、 タチアオイは梅雨の間、1番下から順番に花を付けて行って、1番上の花が咲いたら梅雨が明けるという。我が家の田んぼはなんとか、タチアオイが終わる前に済ませられた。 梅雨の間に田植えをするということが、稲の生育にどう影響するのかまだよく分かっていない私。昔からの経験談と自分の経験を重ねていく毎年。今年の実りはどうかな。 タチアオイの咲いている頃に田植えするという指標で、上手く成長してくれれば、いい話だなー。

   

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