岐阜には民俗資料博物館が沢山ある。そして所蔵品をインターネットで閲覧できる。

Virtual Museum。感激した

今回はそのうちのひとつ明宝歴史民俗資料館を実際に訪れた。ワクワク

たまたま、団体や研究者からの予約が入ったときだけ出勤される、民具にとても詳しい方がいて、楽しいことこの上なかった。閉館時間を過ぎてもなお、お互い話したいこと聞きたいことがあって止まらなかった。「私は古い人間ですから」と仰っていたおじさま、お名前を聞き忘れてしまった。ありがとうございました。

木摺臼

今回の目的の品。木製の、米の籾摺りをする、引き臼

こうやって使う

上臼の中

下臼

上から.この藁を上に持ち上げて、木の棒を通して、上の写真のように回して使う

ランプ

今回一番のヒット.奥さんのハート鷲掴み.芯の形が不思議

谷陸海さんの寄贈品

寄贈品と言えば、この博物館4万点の所蔵品はすべて寄贈品.「詳しいおじさま」が言うには、岐阜県内に沢山ある民俗博物館の中でも、これだけの数はまずないそうだ。とくに、1つの品が時代や持ち主を違えて沢山揃っていて比較して見られるのはここだけ。やった、すごい。

豆挿し棒

距離を測って穴を開ける.ちょっとでも作業を効率的にしようという工夫.こういうのが大事

はりぼんぼ

竹籠に和紙をノリウツギを煮て絞って作る糊で張り柿渋で補強した.現代に通用するデザインですねと言うと、詳しいおじさま曰く、デザイン関係の来館者も多いらしい

豆搗ち棒

ムシロをひいた地面に乾燥させた豆を株ごと叩きつけて脱穀し、それでもなお爆ぜない豆はこの棒で叩いた

籾搗ち棒

雑穀用の脱穀棒

唐竿(くるり棒)

小麦の脱穀用.番線を支柱にして先っちょの割り竹がクルクル回転して、地面を叩く.YouTubeでは見たことがあったけど、本物は始めて見た

タコ

地場搗ち用かな.でかい

庭釜

我が家にも欲しいなー

踏み唐臼

全体図

支柱

石を重りにしている

別バージョン

苦汁とりふね

「この上に塩叺を置きにがりを(塩化マグネシウム)とる。」と書いてある。床に直置きしたら水を含んでいて床が腐ったとか。未だに乾いていない

別バージョン

おまけ

大麦の焼き穂脱穀の仕方

いやー。面白かったー。これまでの疑問が氷解していったわー。奥さんも田舎暮らしのイメージが膨らんだみたいでよかったわー

 

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