冬と夏の2回、田畑では無数の草々が死んで横たわる。冬に入る前にたくさんの小動物の姿が見えなくなる。死んでいくのです。あるいは鳥がお米をついばむ。夜になると巣に帰る。青虫がキャベツを食べている。小鳥が小さな虫を食べている。殺された小動物が枯れ枝に突き刺さっている。今、蛇が蛙を呑み込んだところ、、、。その行為すべてが、今生きていることに他なりません。人もまた、いのちあるものとして、今いきている田畑に立つのです。
この言葉がこころに響き渡り続けていた。
田畑で仕事をしていると、声は聴こえるけど姿の見えない鳥が沢山いる。
だんだんと、鳥の声が気になってきた。
季節の鳥の名前を知りたい。
あの声なんて鳥だろう。
ということで
買った。ハンディ図鑑「山野の鳥」 と声のわかるCD
あはは、こんな鳴き声の鳥いるんだー。とか言いながら日夜勉強中。
今までは合唱BGMだったのが、それぞれの鳥の独唱に聴こえ出した。
シジュウカラ、カワラヒワ、キジ、ウグイス、ホトトギス、ヒヨドリ、ツツドリ、イカル、クロツグミ、アオバト、
こんなに沢山の鳥いたのかー
身の回りにいる生き物のことを知ると、生きているのは私だけ人間だけではないという感じがする
美しいさえずりに名前を見つけては、楽しい気持ちになる
こういうところに日々の彩りがあるのかと実感して、世界が広がったというか、厚みを増したという感覚
うわー、
これは楽しいなー
ゲド戦記の名前の力みたいに、鳥寄せできたらどうしようーヽ(´▽`)ノ
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