例年より遅く、23日頃からカグラモチ、カンタン、香り米の出穂が始まった。といっても今年からの品種が多いので、以前と比べるのは難しい。カンタンは早生系統なので、遅いのではないかと思っている。

出穂 カグラモチ

出穂 カンタン

   

良いこともあれば悪いこともある。その稲のすぐ脇を猪に掘り起こされていた。

掘り起こされたのは、給排水用に掘ってある溝から上げた土を盛ったところ。ミミズやカエルが沢山いるのだろう。

稲のある箇所を通り越して、見事に一直線。

見た目は一直線だが、実際は、途中で田んぼから出たり入ったりしながら、やはり盛り土のところへやってきては掘り返したようだ。途中途中に出入りしたために付いた、草を倒した跡や、土手を降りた跡がある。

まだ稲の中には入って行かないようだが、周りの田んぼの稲刈りが終わった時点で周囲に餌となるものがない際は、我が家の田んぼの稲を食べにくる可能性がある。イノシシを獲るによると、我が家の刈入れ時期10月に猪がもっとも食いつくのは自然薯とその後ドングリだ。近くにより好きなものがある場合は、そっちを食べに行くらしい。稲を餌だと認識しない猪ばっかりだといいのだけどな。しかし稲穂のイガイガに身体をこすりつけて、身体についた虫を取ろうとするという話もあるしな。

防御網をはらないといけないか。好きな景色ではないけど、農作物が取れないでは話にならんしな。

   

などと悩みながら畑に行ったら、ニンジンの芽が出揃っていた。

  ニンジンの発芽 黒田五寸

  ニンジンの発芽 ロデリカ

ニンジンは種下ろしから発芽直後まで水が必要ないきもの。なのに光がないと発芽しないから、覆土をせず籾殻だけ被せている。そうなると春先の晴天つづきに種を下ろすような際は、毎日水やりをしなくてはいけない。そこで天気予報を眺めて、4日ほどなにがしかの雨が降りそうなときを見計らって下ろしたら、うまく出てきてくれた。十分に湿った土表面を保っている。

上の畑はニンジンが育つような土になってきたのを昨年確認できた。下の畑はなかなか育たなかったが、ことしはナス・ピーマンが立派に育ってくれてる。ニンジンはどうかな。

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