横山のある日置地区はドングリのなる木が多いようだ。里山里海マイスターで猪の被害調査をしている奥能登農林事務所のMさん?がまとめた、杉林と小楢林の分布マップを見せていただく機会があり、被害報告の出ている地域と小楢林の分布がおおよそ一致しているということだった。里の近くのドングリは人が食べて、奥山のドングリは猪たちが食べるという構図にしたいものだ。

さて、先日猪に畔を掘り返された田んぼ、ではなく、もう一枚の方に猪が入った。稲に直接の被害はないが、ミミズをほじるついでに稲も何株か倒していった。隣の田んぼではホームセンターで購入した猪避け網を食い破られ、田の中をうろつかれてしまった。こちらの田んぼは我が田より早い定植なので、先に入るだろうとは予想されるものの、まさか網を食い破るとは思ってもいなかった。ついに。横山の集落は騒然とした雰囲気。小林早く罠で獲ってくれと茶化されるが、範囲が広すぎるわいね。来年は電気柵を張りめぐらそうという集落の合意ができているが、今年はなんとか各自で防ぐしかない。農家一斉に厳重な網を張り出す。

  モチ2種とイセヒカリの田んぼ。木漏れ日が綺麗だなーと眺めている場合ではない。

我が家も、稲刈りの終わった農家さんから漁業用の網を借りて、せっせと田を囲んだ。破られた網はどう見ても目が荒く、一ヶ所破れるだけで大きな穴が開いてしまう。お借りしたのは刺網というもので、目が細かくこれならと期待を寄せる。

  畔ナスを避けて張るのが大変。

  お米が囚われの身となってしまった(笑)。

   

猪のおかげで会話が弾んだり、山の腰や畔草が綺麗に刈られるのはそれはそれでいいことだなと思いつつ、1本残らず倒され泥を擦り着けられてはかなわん。刈り取りは9月下旬から10月初旬になりそう。それまで、なんとかなるかな。

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