<figcaption>下屋</figcaption><figure>

何年か前に野草の乾燥方法を読んでいたら「雨は当たらないが、光と風の当たる外」とかいう表現が出てきて、なんだその矛盾した条件は(#`Д´)ノと突っ込んだ。

その後でビニールハウスを建てて利用するようになってから、透明の屋根があればその条件を満たすと知った。はぁー、案外知らないことってあるもんだ。

ということで、雨の日でも餅つきをしたり、カッパを脱いでそのまま家に入ったり、干し柿を吊したりできるように、下屋(げや/ぎや)を建てた。

<img src="https://kobapan.com/f/16616632324_b26aedd54c.jpg" <figcaption>下屋建設中</figcaption><figure>

垂木に桟を張っているところ。

大工の経験がある訳でもなく、下屋とはいえ建築には違いなく、大それたことが出来るんかいなと、二の足を踏んでいたけど、天気が良くて蚊もいない春先にやってしまおうと重い腰をあげる。

垂木の受けをノミで彫ったり、三寸釘を曲がらないように金槌で打ったり、カンナの刃を研いだり、貫を楔で止めたり、やってみなければ分からなかったことだらけ。五寸釘を使いたい場所もあったけど、残念ながら私の技術では曲がってしまってだめだった。透明のポリカ波板に傘釘を打つときは、先に穴開けとくんだね、知らなかった。

光を入れるので桟は必要最低限の幅。雪に耐えるには30cm間隔にしなさいと言われたので、一尺ごとに桟を打った。

うん。下屋から空が見える。(o゚▽゚)

これまた何年か前に、在所で小屋が不要になったというので、請け負って解体して木材を貰ってきた。これを使うときがようやく来た。

日本の伝統的な木造建築のいいところは、ホゾ組を再利用出来ることだと思う。二間と一間の古材を継いで桁にしたのだけど、追掛大栓継ぎなんて自分じゃとても彫れない。古材だから、バラした通りに組み立てれば、あら立派だわ。

仕事の一つ一つが、なにもかも貴重な経験。あー楽しかった( ̄▽ ̄)。いやー、いいものを作ったなー。

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