今年も、八尾の石黒さんちで芋煮会。
新しい犬が来てた。
「くろ!」「(...)」
「らんちゃん!」「(なに?)」 若いわーヽ(´▽`)ノ
石黒さんちに行くと、自然生活の知恵や美味しい料理という楽しみが沢山あるんだけど、私にとっては完二さんとの対話から勉強することも大きい。
完二さんにある記事を紹介されて、読ませていただいて、早速批評をしたらこっぴどく突っ込まれた。
「我を持ち込むのは、一度置いておいて、書いてあることを読みませんか。」
「でも、僕のところではこうですもん。」
「今僕が、それは置いてとお願いしたのに、やはり我を持ち込んで来るね。」
完二さんが言わんとするところが腑に落ちるまでに、しばらくかかった。(´ヘ`;)
大学受験で行間を読む練習をした。作者が言外に言わんとすることを読みとる練習。でもあれ、書いてないんだよね。だから我の想像を持ち込む作業だと思ってた。そんなんだから、勉強がはかどらなかったんだろうな。
書いてあることを、書いてあることとして、受け入れること。それと、そのことを私に当てはめるとどうか、ということは別のこと。
「○男さんは、A = B と書いているけど、私の経験じゃ A ≠ B だ。」という解釈や判断をまず持ってくる読み方。
「○男さんのとこじゃ、A = B なんだ。素晴らしい。その条件は、C と D か。私のところでは、C はあるけど、D はないな。その際はどうなるか」という読み方。
まずは、書いてあることを読む。なんだか自然農での、作物との関わり方に似てる。
そういえば完二さんが名古屋での全国の集いの際に、「『作物が出来ない。あれこれやってるのに結果が出ない。』という意見が多いけど。作物が出来てないっていう結果が出てる。まずはそのことを見ないと。」と言っていた。いやー、既に言われてるなー。精進が足らんわー。
良かった。ありがとうございます。勉強になりました。
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