地元産の木材を製材所で買う
2019年5月、鵜川相互製材所で製材してもらった能登産の杉が来た。
地元の木材で家を作るって、当たり前のような気がするんだけど、最近の日本は北米から輸入した米松で作ることがとても多い。その方が安く作れるんだって。不思議だなぁ。
今回の木材は、noracracy と、鴻さんと、私の3人共同で地元能登産の杉材を発注した。小さな大工仕事でも何人かでまとまった発注ができれば、材を安く抑えられるってことが分かった。
私が頼んだのは、50mm厚の板。平屋にロフトを作るにあたり、1階の天井高を低く抑えられる踏み天井を作るため。1階の天井板が、そのまま2階の床板になる作り方。50mmの分厚い板を使えば、根太もいらない。
自分で板加工
それから、7ヶ月間 noracracy で保管してもらってた、能登杉の厚板たち。(手前)
2020年2月、今井工務店で、教えてもらいながら自分の手で板加工。
へたくそだから、まがってしまうが、今井さんが機転を効かせて、治具をささっと作ってくれた。流石だ。
50mm厚の板を、反りをとって磨きを掛ける為に自動カンナで45mmに削り、本実加工をした。50mmに仕上げたかったら、56mmで発注しないといけなかったのね( TДT)。
で、なんとかできた! noracracy、今井さん、ありがとう。
古材ショップ&DIYコワーキングスペース的な
工務店を間借りしてDIYというスタイルはとてもいいと思う。今回、私にこのような経験ができたのは、noracracy が今井工務店でタイニーハウスを作るという前例があったから。
田舎に移住してもの作りした~いって人は沢山いると思うけど、何十万円もする自動カンナをいきなり買うってひとは少ないと思うから、こういうの本当に有難い。
解体屋と組んで古材回収してさ、使わなくなったデッカい倉庫にストックしてさ、
そうそう、こういう自動カンナとか、DIY用の1人で揃えると高価な機材を揃えてさ、
福井の廃材ホームセンター CRAFTWORK CENTERって知っとる?
いいよね~。
誰か、やんないかな~。
作業をしながら妄想話をする。自動カンナの使い方ワークショップとか、あると最高やね。
おまけ
閉店した桝田商店から、今井工務店の仲介で、noracracyが頂いてきた木製パレットを、(ややこしいハハ)、更にお裾分けしてもらって、自然農ガットポンポコの作業台に変身!
すべて廃材! 半日で、がっしりした作業台ができた。 感謝ヽ(´▽`)ノ!
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